こんにちは。和歌山市、南大阪地域で介護技術のセミナー 介護技術の研修 触れるセミナー 動きのセミナー シンプルラーニング 予防介助専門士養成講座 を行っている 当研究所所長の北口です。(出張講師も受付中です)
野生のセンザンコウに出会うために...。突然ですが、ご存じでしょうか?センザンコウという生き物。
センザンコウとはアジアやアフリカに生息し、個体数もかなり減少し、非常に希少な動物なのです。
アルマジロに似たような風貌をしています。
それがどうした??
これからお話しします。
毎月開催している練習会について。これがめっちゃ大事だって話です。
練習がめーっちゃ大事とは毎月のように参加される方々には重々説いています。そもそも、シンプルラーニングや予防介助の概念の中には、過剰な反復をしないで楽な状態で活動の積み重ねの中から動きを引き出していくという考え方が主です。そう、人の動きを引き出すために出来ないことを無理に練習しないのである。
しかし、この技術をもって人様の支援をしていこうと考えるとなると、日常的な技術の研鑽が必要です。そうです。こちらも積み重ねることが重要となります。
いつか、ここのブログに書いたことがあります。野球が一般人と比べてめちゃうまいプロ野球選手がなぜ野球の練習をすることが必要か?っていう話にも似ていますが、今回はちょっと方向性が違います。
介助が上手になるためには練習と実践と積み重ねは必ず必要です。(ここでいう介助とは、動きを引き出すような介助や動きを引き出すようなハンドリングや触れ方のことを指します。)毎日でも毎月でも数カ月単位でも必ず必要です。
そんな中で小さな階段を一歩ずつ登ったり戻ったりしながら少しづつ上達していきます。そしてそれが10年とか経過した時には、練習してきた人と練習してこない、いや、勉強すらしない人との差は大きくなります。
・・・と。これが普通のお話です。至極当たり前のことですよね?
この①練習するたびにコツコツと上達していくパターンに加えて、②ある日突然うまくなるパターンというのも存在するというのが当研究所の北口所長の考えです。
②のように突然うまくなるパターンも存在します。どんな場合かというと、『何かを掴んだ もしくは 気づきを得た』ときがそれにあたります。何度も練習するうちに『あれ、これなんかコツ掴んだかも?』『いつもよりうまくいってるという実感』を得た時に小さな階段を3段くらい飛ばしたように上手くなっているときがあります。
皆さんも日常的に経験ないでしょうか?
例えばケアマネージャーをしていて、ご利用者様の支援が終結した時などに、『今回のご利用者様との関わり、すごい勉強になった。自分としてもかなり成長できたように感じる。』
とかね
例えば北口所長 学生時代は剣道部でした。ある試合を境に急にググッと強くなる部員もいました。『アイツあの一戦でめっちゃ強くなったな~』
とかね
②の突然うまくなるパターンというのは、何かきっかけを掴むということです。そうすることで、急にうまくなることもあります。
人の技術的な成長にはこの2つのパターンがあります。
そうです。①にしても②にしても基本的に日々の練習や体験を積み重ねることは欠かせないということになります。
そしてパターン②の特徴ですが、パターン②はなかなか発生しにくいんです。人が気づきを得る・何かを掴むというのは非常に稀なことなんです。
人によっては②の機会には一生巡り合わない方もいると思いますが、しかしながら、通常はパターン①の成長過程を続けることで小さな階段を一段ずつ上り、人は他の人より成長します。(北口タイプですね)
そう、パターン②は稀なパターンなのです。
気づきも一つですが、シンプルラーニングや予防介助などの本番のコースに参加するといったことでもパターン②のような上達はします。教師が密着し、集中的に体験学習をしますもので・・・。しかしながら、ほとんどの人がここで学びと練習を中断してしまいます。
急に小さな階段を3段飛ばし5段とばしで急に上手になった技術は下りも早いです。
練習に自ら取り組む人は、パターン②のきっかけを掴もうとしているのですね。そして何か掴んだ時にはさらに練習を繰り返す。そして何かを掴む。
とはいえ、パターン②の伸び率に一生出会うことがない方もいます。年単位で出会う人もいます。場合によってはすぐ出会う人もいます。
しかしながら、パターン②の出会いも得た技術の維持向上、次のパターン②との出会いもパターン①のための練習をしているからということになります。
自分から『ああ~練習したい。時間どっかで削って練習するか』『また研修行かないとな~』なんて自分から課題を課す人は、パターン①とパターン②のあり方を分かっていて、パターン②の気づき、何かのコツをつかむために練習熱心になっていると思います。そこに具体的な目標なんてあると尚出会える可能性は高いですよね。
そう。そしてそのセンザンコウである。
野生のセンザンコウに出会うために..・・・。センザンコウとはアジアやアフリカに生息し、個体数もかなり減少し、非常に希少な動物なのです。
センザンコウにある日突然出会うことは稀です。
まずは生息地に行かないと出会えることはありません。年に1回生息地を訪問することで出会えるでしょうか?答えはNO ですよね。確率を上げようとするならばどうするだろうか?
現地に訪問する回数を増やすのである。半年に1回 月に1回 2週間に1回 果てには毎日 それでも出会えるかどうか・・・
何を言いたいのか?センザンコウのように稀な気づきの機会に出会うチャンス。その確率を上げるために頻繁な練習が必要なのです。人の体を使った実践的な体験が一番ですが、最悪イメトレでも。
『ああ~練習。もっと練習せなあかんな~。』技術を持っている人でも『最近どうだろう、ちょっと感覚鈍ってきているような・・・』という人はわかっているのである。
野生のセンザンコウ探しのための練習をします。(ホンマにセンザンコウ捕まえに行きませんよパターン②の気づきのことを言っています。)
何が言いたいのか?人の健康をサポートしていくためにも、動きを引き出していくためにも、みんなで練習しましょう。練習していればあるとき急にぐんと伸びることもあります。そうじゃなくともコツコツと確実に手技は上達します。
皆様のご参加をお待ちしています。