こんにちは。和歌山市内で介護技術のセミナー 触れるセミナー 動きのセミナー シンプルラーニング 総合身体介助講座 を行っている 当研究所所長の北口です。(出張講師も受付中です)
本日は久々に練習会。ここ数か月の間は予防介助に忙しかったこともあり、久々の開催となりました。
そしてなーんと。和歌山城ホールの部屋が取れたので、試しにと利用してきました。
とれたのは和室。昨年できたばかりということもあり、さすがにきれい。そしてモダンです。
木をふんだんに使用した内装も素敵です。
表玄関を入るとこんな感じ。オシャレだわー。
しかしながら、エスカレーターが1F~2Fに上がる、しかも昇りのみしかついていない。2F以上は階段徒歩かエレベーター。下りも徒歩かエレベーター。身体の悪い人はエレベーターを使うという開き直った構造。
ま、きれいだからいいのですが。
エスカレーターで2Fに上がったところから見るとこんな感じ。ここからは階段で会場の4F和室に向かいます。
JOホールということもあり、和歌山のお城がばっちりです。
※寄りで撮っています。
そして和歌山と言えば、HYDEですね。
特に興味はないですが。
ガラスケースにはなぜか尾花和歌山市長のサインまで…意味わからん。
ちなみに4Fから下を見るとこんな感じ。回廊のように独特な造りをしています。
今回はこちら。旅館のような趣きがあります。
奥の引き戸を開くと和歌山城がばっちり。なんたってJOホールですから
15条の和室が3部屋連なっています。練習会では一つだけで十分ですが。
早速練習開始。まずは改めて丁寧に触れることを追求していきます。起こる変化を実感します。
練習その➁
参加される人皆さんに多いのは、起き上がりに苦戦されます。今日は起き上がり動作を捻じれ下がることで、楽なポイントを探る練習。
寝返りまでは、自分で楽な動きを支援できますが、起き上がりとなると急に難しくなります。
なかなか皆さん個性があります。シンプルラーニングや予防介助を学習することで、どんな動きでも楽なバリエーションを提案していくことができます。
やり方 ではなく、アプローチの仕方がわかります。かかわり方ですね。
よくセミナー内で比較に出すのが、ボディメカニクス。何も否定つもりはないのです。なぜよく比較するかというと、人間が自然な動きを学習していくという考え方とは真逆だからです。
ボディメカニクス…これを教えてもらって信じて疑わない介護士の方々も真面目と言えば真面目なのだが…
ボディメカニクス…これじゃ良くならん…いや、何なら、悪くなります。(※個人の思考ですので、クレーム等は受け付けません)
シンプルラーニング、予防介助を学習することで、相手の動きを引き出して、重度化しない取り組みをすることができます。ご理解をいただくためまだまだ小さなことからコツコツと。