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所長の日常⑥

こんにちは。和歌山市内で介護技術のセミナー 触れるセミナー 動きのセミナー シンプルラーニング 総合身体介助講座 を行っている 当研究所所長の北口です。(出張講師も受付中です)

 

 

いつも何気に一番読まれている所長の日常シリーズ。内容のくだらなさのわりに結構読まれていることが多いのである。今回も日常の不条理に対する愚痴をつづっていこう。

 

先日、新入居の入居者様が入るために前もって準備をしようと、当社の福祉用具部門”an”の管理者に特殊寝台(電動ベッド)を納品してもらっていたところ。

 

”北口施設長、ここの部屋、ブレーカー上げても電気流れないですね”

 

と言われる。”ん?流れない?送電自体がストップしている?””(試してみる)ほんまやわ。”

 

ということは新入居様のA様名義で電気を使用する契約をK電力様と結ばないと流れないってことやな。

 

いつもの契約をするダイヤルに電話をかける。

 

いつものガイダンスが流れて、本日の今から、はい、送電自体が止まっていまして、使用者はA様で私は家屋管理人の北口といいます。電話番号はA様と共通の代表電話で…といつものやり取りをしたのち、

 

『それではブレーカーは下がっていますか?』

 

『これから送電をしますので、電気機器の電源をストップして、ブレーカーを落としてください。15分後にブレーカーを上げてみてください。』

 

『それでも電気が流れていない場合は、もう一度ブレーカーを落として、1.5時間後にまた、ブレーカーを上げるようにお願いします。』

 

この時に気になったことをK電力様に聞いてみた。

 

北『すいません、いつも電気を使用する契約を終了したり、新規で電気使用の契約をしたりをしているのです。今までは、契約終了後も契約していなくてもブレーカーを上げると、電気が流れるような状態であったのですが、今回は初めて、送電自体がストップされていたのには何か理由があるのでしょうか?』

 

担当『電気使用の契約を解除した場合は送電はストップになりますが』

 

北『いやいや、いつもは、送電自体が止まることはなかったのです。うちの住宅8年やってきて1回もなかったのです。』『今後のために、今までは送電は止められずにいて、今回は送電自体がストップしてしまったのには、どういった違いがあるのでしょうか?』

 

担当『電気を解約した場合は送電もストップになるのではないでしょうか』

 

北『いや、送電自体が止まってしまったことは今回が初めてなんです。』『今まではなかった。なんなら同月に同じ階で、契約の終了をした部屋があるが、そっちは送電が止まっていない。ブレーカーを上げると電気が流れる状態であったんです。』『僕はそれが何の違いかを知りたいです。』

 

担当『こちらは契約に関する受付をしていますので、送電のことに関しては、送電のほうも窓口にかけて聞いてもらってもいいでしょうか?0800-●●●-×××』

 

 

言われたとおりにそちらに問い合わせてみた(送電のところ…名前忘れた)

 

 

担当『通常は、契約を止めると、送電もストップすることになるのですが…?』

 

北『いやいや、今までは送電自体が止まってしまうことはなかったです。今までのパターンと、今回のパターンの違いを教えてもらいたいと思い問い合わせしています。』

 

担当『2○○号室は、確かに本日A様名義で、北口様が電気の契約をされていますね』『その際に送電自体をストップされていたと』『送電がストップしていたら何か困ることがあるのですか?』

 

北『いや、流れているのか、流れていないのかは理解していたい。今回は、電動ベッドを組み立てるときになってブレーカーを上げても電気が流れないことが判明した。他にも通常使用をしていないとしても、流れている方が業務上都合がいい。』『何よりも、今までこんなことがなかった。今回から送電自体ストップルールが適用される?しかしながら2◎8号室も同月契約変更ありましたが、送電はされていました。これにはどういった違いがあるのかを知りたいのです。』

 

担当『こちらは送電担当の機関でして、K電力さんのほうへ…』

 

北『いやいや、ちょっと待って。ここに問い合わせたのはK電力さんから照会の元、こちらにかけさせてもらいました。ここでまたK電力様にかけると、送電する機関のほうへ…ってなりますやん。それそちら側でどっちが原因について詳細が理解できていて、どっちが説明するかを検討して、説明できる方の機関のほうから連絡いただけないでしょうか?』

 

決して意地悪言っているわけではないのです。こんご送電ストップしちゃうルールが適用となった場合と、まだ流れるんですルールのままだった場合とでは、使用の仕方が変わってくるのです。遅い時間の見学対応なんてのが不便になってきます。

だから前もって知っておきたい。

 

担当(どこの担当か忘れた。多分K電力)今回送電自体がストップした。そして、今まではストップすることはなかったことに関してですが、

『今回契約された2◎●号室の電気のメーターが、こちら側で電気を止める操作ができるタイプの物であったからです。2◎8号室はこちら側での操作ができずに、2◎8号室の送電をストップしようとすると、現地に行く必要がある電気の供給地点が多いことから現地に行ってまでストップはしないのです。』とのこと。

 

北『いや。、それだと腑に落ちない部分があって。2◎●号室は今までも出入りを繰り替えしていますが送電自体がストップすることはなかったのです。』『そして今回は、8年やってきて初めて送電がストップしていた。』『だとしたら、退去者が出た時に、その退去者に代わって電気の契約を解除するときに、”送電は止めないようにお願いします。”と一声かけるということでしょうか?』

 

担当『いや、基本そういうのには対応していないのですが。』

 

北『分かりました、じゃ、2◎●号室の契約を解除した時には送電が止まると考えといたほうがいいってことね』

 

担当『必ずそうでもないのですよ。』

 

北『え?違うの?ということは、今回送電がストップしたことは運?ってことになりませんか?』『今回アンラッキーでそちらが送電をストップできてしまったみたいな話になりませんか?』

 

担当『うーん。それに関してはどうお答えしていいのか。(めっちゃ困っている様子)』

 

北口『ということは、ほかにもそちら側で操作ができる部屋があるということですね。その部屋に関しては、運が悪かったら送電がストップしてしまうことがあるので、契約を解除した後は、ブレーカーを上げてみて、電気が流れているかどうかを確認したほうがいいということですね』

 

担当『そうしてもらうのがいいと思います。』

 

北『ちなみに何号室?』

 

担当『ここと、ここと、あ、この部屋もですね…』

と教えてくれる。

 

わかりました。有難う御座いました。

 

結構気になるところである。電気を契約解除した時は送電ストップになっても問題はない。そこではなく、いままで送電ストップすることなくやってきていたことに加えて、今回初めて送電自体がストップされていた。知りたいのはそこの違いなのである。

だったら今後すべての部屋の送電がストップするはず、と考えてしまう。そんな中2◎8号室は電気流れていて2◎●号室は送電ストップ。なんとも違和感のある話である。そして何よりこれ調べるのにここまで厚かましくズケズケ土足で入っていかないとわからないモノである。

 

聞いたとしてもやっぱり納得はできていませんが…担当のお姉さんは濁してたけど…とどのつまり運ってことやん。