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介護技術と英会話

ブログタイトルの介護技術と英会話について…

 

『似てるね』という話です。

 

池田のりひこ様が来てくれた時に話をしましたが、それらの何が似ているか。

 

例えば 英会話教室に通い始めた人が1日目にあいさつのやり取りを学習して、外国人に対して”good morning”と声をかけ、その後の会話の流れを学習し、クラスメイトと練習しました。

その日の帰り、もしくは翌日にでも街ゆく外国人に対して”good morning”から続く勉強してきた内容を発揮することができるでしょうか??

 

答えはNOです

考えてみればそりゃそうです。

日本人の私たちでもかけられた声掛けに対する反応は様々ですから。反応に対応する反応の仕方がワンパターンでは話も続かないです。

 

対して介護技術教室はどうでしょうか

寝返りの仕方は膝を立ててもらって~ 腕をコンパクトにして~(こんなことまだやってるんでしょうか?)

起き上がるときは膝の裏と、肩から背中あたりを支えて遠心力を使って~(これまた古いですが…)

 

この授業を受けて、翌日の業務で発揮することができるでしょうか??

 

答えはNOです。(少しは役に立つ部分もあると思いますが)

 

どちらも相手の生の反応があるということです。体を取り扱うときには相手の反応があります。動作にお手伝いが必要な人がする動作にもその人の動作があります。まさしく英会話の練習がすぐにネイティブな会話に使えないことと同じくです。

 

相手の反応に対応することができることが重要な部分となってくるのです。どうすれば、相手の反応に対応できるようになるのか??それは、方法ではなく、概念という考え方。

 

それでは使える介護技術教室 

『総合身体介助講座(仮)』とはどいうことでしょうか??相手の違う反応に対応でき、動きを分析することができます。

 

文章にするとわかりにくいところもありますが、体験してみるととても簡単。『総合身体介助講座(仮)』一度トライしてみてください。